標準語	かごっま弁		標準語	かごっま弁
植物編			さかな編
	だいこん	デコン		魚	イオ，イヨ
	にがうり	ニガゴイ，ゴイ		カニ	ガニ，ガネ
	さといもの茎	イモガラボット		貝	ケ
	きのこ	ナバ		川エビ，テナガエビ	ダンマエッ
果物編			動物編
	なつみかん	ナッデデ		馬	ウンマ，ンマ
	梅	ウンメ，ンメ		牛	ベブ
	あけび	ウベ，ウンベ		ニワトリ	ニワトイ
花編			小動物編
	椿	カタシ		トカゲ	トカギイ
	あじさい	ナガシバナ		カエル	ビッチョ，ドンコビッ

かごしま ことわざ		意　味
魚（イオ）ん骨は下手（ヘタ）がおろしたのを買（か）え	→	魚の骨は上手な人が３枚におろすと身がついていないが，下手な人がおろすと身がたくさんついているので，得である。
アラ魚（イオ）で口（クッ）ばっかい	→	アラは身体のわりには口がとても大きい。ほら吹きのことをアラ魚に例えて言ったこと。
肥え馬（ウンマ）に非難なし	→	馬は肥えていると骨格などの欠点が見えなくなる。人間も裕福になると欠点が見えなくなる。しかし，外見だけで判断してはならない。
焼酎（ショチュ）は，ヘソから下い飲め	→	酒を飲むのはよいが，喉首までくるほど飲んではいけない。定量を守って飲め。焼酎飲みを戒めたことわざ。
焼酎（ショチュ）ん座は，二番小便（シベン）で戻れ	→	焼酎飲みを戒めたことわざ。焼酎を飲むときは２回目の小便をもよおした段階で帰りなさい。
苦瓜（ニガゴイ）の蔓（ツレ）瓜（ウイ）やならん	→	苦瓜のつるには瓜はならない。高望みはするな

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